2019年 08月 19日
秋のオイルド その2 |
Bibury Court 下間です。
2019年 新作のトートバックは岡山に工房を構える
ハンドメイド鞄職人の渋谷さんに依頼しています。
昨日、作業途中の写真が送られて来たので
予告的にご紹介いたします。
本体素材は皆様もご存知!
英国生まれのワックスドコットン。
経年変化が愉しみなのは言うまでもありません。
そして、裏地に使用したのが英国風味満載の
高密度コットンツイル!
この素材トレンチコートの表地に使用するものなんです。
実は前にコートを作った残り生地が少しだけあったので
使わない手はありません。 高価な生地ですからね。
本体に使用している茶色のレザーは渋谷さん知人の
猟師さんが捕獲した鹿の革です。
その革を渋谷さんご自身で加工しているのですから
素材からしてハンドメイドなのです。
ハンドルは、強固な牛革です。
こちらも型抜きから色塗りまですべて手作業です。
特に色塗りは作業途中にこの様に写真で色を見ながら
ちょっと濃く、もうちょっと黒を強くと確信し合い
ながら進めて行きます。
そして何度も何度も重ね塗りすることで
独特なムラ感のある深い色合いに仕上がっていきます。
取り付けも、もちろん手縫いです。
手作業ならではの素朴で重厚な面構えのトートバックが
もうすぐ出来上がります。 お愉しみに。
そして、お盆休みの私は心を磨くために
六本木のアート展に、、、
会場入りしてすぐ
部屋全体に張り巡らされた赤い糸の空間。
圧倒的なインスターレーションにたちまち驚愕
そして、恍惚のまま黒い糸の空間へ、、、、、
ただ茫然となるしかない迫力
フラフラと帰宅した黄昏時には
サイゼリヤのマグナムボトルで家デリヤ
サイゼリヤは残ったワインを持ち帰れるのです。
*塩田千春展 魂がふるえる 森美術館で開催中
お勧めです。
バイブリーコート
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by biburycourt_shop
| 2019-08-19 14:33
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